メリークリスマス!!
みなさん、メリークリスマス!!(ちょっと遅いのかな?時差で日本は今いつなのかよくわかっておりません。。)
前回の記事は思わせぶりな最後になりましたね(笑)
昨日なんですが、ニューヨークにCharlie Leightonという、ハーモニカのおじいちゃんがいて、彼の家で毎週火曜日にセッション(クロマチックがメイン)をやっているということを以前、スズキの人に聞きました。ある意味、ニューヨークハーモニカシーンの一番ディープなとこですよね(笑)。当初、ロブさんに連れて行ってもらう予定だったのですが、ロブさんの都合が悪くなってしまったので、Randy Weinsteinさんというハーモニカプレイヤーを紹介してもらい、待ち合わせをして一緒に行って来ました!
Randyさんも僕のYouTubeを見てくれたようで、とっても興味を持ってくれていました。
待ち合わせの場所にたどり着き、待っていたら、陽気なイイ感じの人が来ましたよ(笑)行く前にランチをしよう!ってことで、彼オススメのアメリカンフードのお店に連れて行ってもらい、そしておごってもらい(笑)おいら嬉しい。
そしてその後、チャーリーさんの家へ。
思った以上に高齢の方で、ソファーに座ったままでほとんど動かないんじゃないかな(たぶんトゥーツよりも年上だと思う)。でもこの人が凄くて、だいぶボケても来てしまっているようなんだけど、ランディーがハーモニカを彼の手に持たせると、ジャズを吹き出すんだよーーーー。しかも、ものすごく美しい音。ヴィブラートがとっても美しく、未だにこの音は誰も出せないとみんなが言う。
しばらく3人でまわしまわし吹く。ランディーのハーモニカもかなりジャジーですごく良い感じ♪彼はもともと10ホールズプレイヤーで(以前はシカゴにいたらしい)、ここしばらくはジャズクロマチックをよく吹いているとのこと。ある意味、僕と路線は同じだね。やはりこの手のスタイルは世界中に現れて来てるんだね。
僕のプレイも二人にウケてましたよ!!
この3人でしばらく吹いていたらベルが鳴った。そして大きな体格の男性が入ってきた。
あれ。。。。この人もしかして。。。。。
「ナイストゥーミーチュー」
「ナイストゥーミーチュー、ホワッチュアネーム?」
「アイム コーエイ!」
「アイム ウィリアム!」
やっぱりそうだーー。William Galison (ウィリアム ギャリソン)だ~~~!!
そして4人で、しばらくセッションして遊ぶ。
その後すこしして、ランディーが先に帰りました。コーエーはもう少し居なよ、って感じで、ウィリアムも「俺が駅まで送っていくから大丈夫だよ」と。 そして3人でしばらくセッションしてました。その頃から、ウィリアムも調子が出てきたのか「これぞウィリアムギャリsン!」って感じのプレイの連発♪そうか~、生音はこんな感じだったんだーーー。やはり、昔から活躍してるだけのことはある、素晴らしい音色とプレイだった。生音で真横で聴けるのは貴重だよね。すごく太い音だった。そして、彼のハーモニカも吹かせてもらちゃったもんね~~~♪だいぶ改造してあった。そして、めちゃくちゃ吹きやすい!いろいろ参考になった。
ウィリアムと二人で吹いていると、こちらもかなり本気モードにおのずとなるので、ブイブイ吹いてやった♪おいらのプレイをかなり気にってくれたよ!!イェイ!!
それ何使ってるの?ってことでファビュラスを渡す。おお~、彼がこれを吹くとこんな音がするんだ~~。
これ知ってるよ、前にHarmonica SPAで吹かせてもらったんだよ。これ、すごくいいよねーー。って言ってた♪
そしてしばらく3人で吹き(特にウィリアムのスターダストはかなり良かった!観客がチャーリーさんとおいらだけなんてもったいない(笑))、家を出た。そして駅まで案内して送ってくれた(笑)またみんなで来週の火曜日に会うんだぁ~~~。
ニューヨークのハーモニカシーンの一番ディープな部分に入ったね。これでニューヨークハーモニカシーンにも仲間入りってことでいいよね♪もちろん全員会ったわけではないけど、この人達を通したら、どのプレイヤーにもすぐに連絡がつけられるような状態だもんね。イェイーー♪
そして、すごく嬉しいニュースも入ってきた。オーストラリアのプレイヤーが管理しているハーモニカのサイトがあって、 中国向けにも最近作ってるらしい。そこは28000人くらいの会員がいて、毎日7000アクセスくらいあるサイトらしいんだけど、そこでおいらのことを紹介したいと連絡があったよーー♪ ブレンダンさんがおいらのことを紹介してくれたみたいで、YouTubeでチェックしてくれて、とても興味を持ってくれたみたい。まだ詳細はよくわからないんだけど、帰国したら、写真や音源やプロフィールなど送ることになってます。この旅は本当に大きな実りのあるものになってきてる。ただの思い出や経験だけにとどめるつもりは最初から無かったけど、想像した以上に足跡が残るものになっていることに、自分でびっくりです。。。
多少、旅の疲れも出てきてるのか、朝起きると体がかなり重いです~~。そして最近、腰が痛い~~。年か?(笑)行動もしつつ、無理せずゆっくりもしつつ、残りを過ごすようにしようかなと思います。
メリークリスマス☆光栄さん!
ぴったりクリスマスですよ♪^^)
足跡どこまでも残してってくださいね。
ところでようやく普通の人間っぽくなりましたか‥。笑
腰はあったかくして、大事にしてくださいね~。
歩きすぎかな?ベッドが合わないとか?
私はストレスたまると背中や腰にきますが。
帰ってきたら、いい整骨院紹介しまっせ。笑
こりゃ凄ぇーや! N.Y.ハモニカ界の正に最深部!
http://jp.youtube.com/watch?v=SyNr-NZ5Pc0
>Charlie Leighton
1921年生まれだからTootsの一つ年上ですね。Richard Hayman(1920年生まれ)辺りと並んで、ハーモニカ界の最古参でしょう。若い頃の演奏がYouTubeにありますが、実に達者で素晴らしい奏者です。
http://jp.youtube.com/watch?v=0YHCiC7IIg8(左から2番目)
http://jp.youtube.com/watch?v=2nnK56212GU(左から2番目)
http://jp.youtube.com/watch?v=tlq-wK9sR0g(中央)
>William Galison
例のCalling Youから早20年…若い頃より恰幅が良くなったかな?彼のサウンドはポピュラー系奏者の中では抜きん出た繊細さと豊かさを併せ持ったもので、最も好きなクロマティック奏者の一人です。その点において、Charlie Leightonや光栄さんも同様かと思っていますので、このセッションを直に聴けたらどんなに素晴らしいか…溜息が出ますよ全く。(笑)
上のセッション映像では、Gregoire Maret,Stan Harper,Alan "Blackie" Schackner,The Sgro Brothers辺りも顔を出すとか。次回のセッションも楽しみですね!
旅も最終盤、どうか最後までご無事で無理のないように。
帰国後にお会いするのを楽しみにしております。
チャーリーは、来日することはないだろうから、今回会えたのは、貴重ですね。ランディーは、知らない人もいるかと思いますが、ジャズ・ボーカルのカリン・アリソンの初期のアルバムによく参加してました。そして、ウィリアム!凄すぎです!生音を聴けたことは、今後の演奏に影響を与えたのでは?と推測してます。次の火曜日は、グレゴアとか来るのでしょうか?スティービーがふらっと立ち寄ることを祈ります!
それにしてもtsuddaさん、マニアですね〜。
ぎ、ぎ、ギャリソンや〜〜!!
トゥーツやグレゴアは日本で聴ける可能性は高いけれど、ギャリソンは聴けないだろうな〜。
それにしても、凄い旅になりましたね!!
トゥーツとスティーヴィー以外、全員制覇(笑)