超合金スズキ君、名称決定!!
スズキハーモニカが社運を賭けて(?)発売する金属(真鍮)ボディー・クロマチックハーモニカの正式名称はーーー!!!
「Fabulous」(ファビュラス)です!!!!
だから「Fabulous48」「Fabulous64」というモデル名ですね。
(余談ですが、会社の人も「超合金スズキ君なんですが〜」とずっと言ってたんですよ(笑)、しかも、まだ当分「超合金スズキ君」でもいいかなとも思うなんて言ってる始末。穏やかな会社です(笑))
12穴であるFabulous48は4月後半の発売予定らしいです。でもあくまで「予定」なので、もしそれより遅れてるようであれば「あっ、スズキ君、こだわり過ぎちゃってちょっと延びてるな」と思ってあげて下さい(笑)。なんせ、こだわりようはハンパじゃありませんから!音の粘りを増して、耐久性も増して、というようなリードを設計するべく、試しては却下してを繰り返してる(笑)そして、そのうちどれが一番良いのか、わけがわからなくなる、というのがパターンらしい(笑)クロマチック、ブルースハープ共に、試作段階の様々な設計のリードをいろいろ試させてもらったことありますが、確かにどれが正解かわからなかった(笑)
例えばブルースハープ。
ハードな設計のを試したんですね。そしたら「あっ、これならキム・ウィルソンに対抗出来るかも」って思ったもの(笑)市販のハープでは対抗機種が見つからないほどハードにドライブするサウンド!! もちろん生音ね。かなり近所迷惑な極悪サウンド(笑)うわ〜、人に内緒でこれ使いたい!(笑)(リードを見たら、今まで見た事ないような設計だったー)
そしてライト設計のを試すと、ハード設計よりは押しは弱いものの、少量の息でもしっかり食い付いてくれるので、非常に表情豊かな演奏がしやすい。ご近所さんからは「ハーモニカ、お上手なんですね〜」と喜ばれるサウンド(笑)
う〜ん、悩ましい…… どちらも欲しい……
アメリカのプロのプレイヤーは一般的な市販品でなく、カスタマイズされたものを使用してる人が多いとのこと。世界にはそういうカスタマイズをするメーカー(というか個人かな)がありますが、日本は皆無ですよね。そして世界のハーモニカ・カスタマイズ・ガレージメーカーがスズキの部品を使いたがってるらしい。品質の高さから。でもスズキさん、首を横に振る!当ったり前じゃん!今スズキはカスタマイズメーカーに真っ向勝負出来る楽器を作ろうとしているのだ!
「Fabulous48」(ストレート配列)が先に発売されて、その後に「Fabulous64」(クロス配列)が発売される模様。先日試したリードは粘りがあって、ものすごく良い感じだったので、仕上がりは期待大。もう少ししたら最終段階のリードが送られてくるので、もちろん試奏レポしますー。すっごい楽しみ☆
次回は、なぜ僕がこんなにスズキに注目しているのか?内部事情的なことや、志の部分を暴露(?)しちゃおうかと思います!
名前気に入りました!あとは、値段かな。48か64か迷う。本当は、両方ほしい〜
超合金鈴木くんの名前
”Fabulous” に決まったんですね。
なんだか 競走馬の名前の様な
音の感じがあって、私も
今から 発売が楽しみです。
Fabulous:
(信じられないほど)すばらしい.
新しい景色を見せてくれる様な
期待感満点なNAMINGで、
鈴木楽器さん 今まで思った以上に
センス NICE!!なんですね♪
Fabulous…意外にカジュアルな名称となりましたね。
個人的にはFabulousThunderbirdsが思い浮かびますが、海外の奏者(もしかしてスティーヴィー?)のコメントにFabulousの台詞があったのかも?
>真っ向勝負出来る楽器
楽器フェアでもSUZUKIの中の人が「リード等の部品の安売りは絶対にしない」って断言されてましたからね~。あと「自分達以上に精度の高い製品を造れるところは無いでしょう」とも。物凄い自信と意気込みを感じました。
一体幾らになるか判らないけど、12穴モデル購入の資金をとりあえず準備しなくては…
ネーミング、僕も合格だと思ってます(笑)ちなみに僕もFabulous Thunderbirdsを思い浮かべましたよ。
正確な金額はまだわかりません。でもこの位かなというのは今度書こうと思います。
12穴、16穴、どちらにするかは悩ましいとこですね〜
え〜い!両方いっとけ!(笑)
12穴と16穴では、単純に音域が違う、という以前に音の響きが変わってきますよね。16穴が出来次第送ってもうらう予定なので、吹き較べた結果なども試奏レポします。