楽屋ライブ、有難うございました!

今回も沢山の方に来ていただきました。本当に有難うございます!

いつもね、ライブ始まるまで、「今日はお客さん来てくれるかな…」と心配になってしまうものです。いつも来てくれる方達も沢山いるし、初めて見る顔も毎回います。どちらもとても嬉しい。心から感謝してます。

なんか、バンド的にもさらに深くなった気がしました。具体的に何がと言われるとよくわからないのですが、確実に何かが更新されていた。まだまだボク達伸び盛りのようです(笑)

ここ一年ほどライブ映像を撮ってくれている友達と話したのですが、やはり今回のライブは今までと少し違っていたとのことでした。やはり旅をしたことが影響しているだろう、という話になった。僕自身としては旅をしたことでの音楽的、演奏的な部分の変化なんて別に無いだろう、と思っていました。そんな簡単に変わるものでなかろうし、と。でも、確かに今回の旅をしたことで、これまで自分の中にあった色々な迷いのようなものが、かなりの部分ふっきれてしまったものは結構ある。きっとそんなこんながステージで現れているんでしょうね。 音楽は正直だね。

今回、凄く嬉しかったのは、いつもやっている「君はカーニバル」という曲を演奏する際、「アフリカでもこの曲をやってみんなで踊ったんだよー!「世界に一つだけの○○」とか、そんな曲なんかやらなかったさ!オリジナル曲ばかりやったんだよ!」と話した時の歓声(笑)嬉しかったな〜〜〜。みんなでとっても痛快な価値観を共有したよね〜♪今まで味わったことのない一体感みたいなものを感じた。僕の曲を知っている人達だからこそ、その意味を分かち合えるんだもんね。

今回唯一のカバー曲「The Wedding」がYouTubeにアップされました。見てみて下さい。「オレが勝手に吹き始めるから、後は感じたままにみんな思い思いに演奏してくれ」と、リハもほとんど無しの一発勝負。曲のサイズ(長さ)も何も打ち合わせ無し。ちなみに、使用しているハーモニカはSUZUKI SCX-64。改造などは何もしてません。あえてFABULOUSではなく、SCXにしました。何となく。

二十歳過ぎくらいの頃でしょうか、この曲(アルバム)がレコード屋で流れていたのを聴いていたら涙があふれてきて、すかさず、これください!と。アブドゥラー・イブラヒム(ダラー・ブランド)という南アフリカ(だったかな?)のジャズピアニストの曲です。 僕のアフリカへ憧れる気持ちの最初の扉だったかもしれません。

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    楽屋ライブ、有難うございました!” に対して7件のコメントがあります。

    1. nonnon より:

      楽屋ライブ、こちらこそありがとうございました。あの空間で
      光栄バンドの音楽に身をゆだね、とても幸せでした♪
      ずっと前から聴いてきたわけではないし、音楽について専門的に語る
      言葉ももっていないので、旅の前とどのように変わったのか、わからない
      のですが、もし変わったのなら、それは光栄さんの「旅する力」が
      音楽に働きかけたのでしょう。
      「旅は自分の「背丈」がどれほどのものかを教えてくれる。だが、その「背丈」を高くしてくれるのも・・・・旅であるかもしれないのだ」と、最近読んだ沢木耕太郎の『旅する力』に書いてありました。
      光栄さんと光栄バンド、ホントに伸び盛り(!)だと思います。
      これからも、どこまでもどこまでも音楽の旅を続けてください。
      その力をときどきもらいに行こうと思います。

    2. koei より:

      nonnonさん

      どうも有難うございました♪まさにそういうことでしょうね〜。
      まだまだ、バンド、そして僕自身も「途中」です♪
      また遊びに来てくださいー!

    3. Katsuya より:

      The Weddingいい曲ですね。イブラヒムさんよりいい演奏では?
      映像を観る限り、旅の後では、音に深みが出たような感じがします。ハーモニカを吹いてることを意識させない演奏ですね。歌ってるというか音楽を奏でているというか。表現に困ります。身体の奥深いところから音が出ている感じがしました。次は、生で聴いてみたいですね。

    4. kae より:

      お疲れ様でした。

      ・・・。
      言葉に出来ない想いが、胸に渦巻いています。
      素晴らしい時間を有難うございました。

      「説得力のある音」
      レッスンでの指導を思い出しながら、
      The Wedding
      鬼アクセスしてます(笑)

    5. koei より:

      Katsuyaさん

      言わんとしてることはよくわかります。それって楽器奏者としては目指すべき世界ですよ。僕がそこに行けてるとはまだ思いませんが、「楽器を奏でている」ことよりも先に「音楽を奏でている」
      まずは「音楽」ありき。その手段としてハーモニカを使っている。。。
      話が長くなりそうだからこの辺で(笑)

      kaeさん

      先日は有難うございます♪
      The Weddingのアクセス増えたな〜、と思ったら、kaeさんだったんだ(笑)

    6. niu より:

      クロマチックハーモニカでたどり着きました。

      感動☆

      これからも素敵な音、聴きにまたのぞかせてください。

      応援しますっ。

    7. koei より:

      niuさん

      有難うございます♪niuさんもミュージシャンなのですね♪
      お互いGood Musicをやってゆきましょう♪

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