パリ慣れた♪

部屋でネット出来る環境ではないので、図書館に行ったり、公園でネットやってます~。

さて、パリに来て一週間と少し経ちました。3日目あたりから慣れてきて、もうかなり慣れちゃいましたー♪あいかわらず言葉はまったくわかりませんが(笑)

もうパリはどこへでも行けます~~。というかパリって小さい街なんだね。どこへでも案内出来るほどになったよ~。地下鉄はもちろん、一人で深夜バスに乗って帰ることも覚えたんで、日常生活はバッチリ。ディープなジャズクラブに一人で行くのも慣れてきました。

パリの印象

パリは面白い、というか、興味深い街ですね。人種の「るつぼ」。前や上を見ると(建物ってこと)綺麗なんだけど、下を見ると(道路)すげぇ~汚い。地下鉄とかも汚い。おしゃれな人も沢山いるけど、着るものとかあまり気にしてないような人の方が多い。 あれ?パリっておしゃれな街なんちゃうん?(笑)

ロンドンの繁華街では老人をほとんど見かけなかった。パリでは、老人もバリバリ元気!信号無視して走ってるからね(笑)興味深かったのは、昨日ジャズのライブ(ジャムセッションもやっていた、昨日は参加はせず)に 行ってみたんですが、20代の若い人もいれば、70代くらいの老夫婦も何組も来ていて、一緒に楽しんでいる。しかも夜中の2時くらいになってもみんなまだいるんだよ~~。しかも月曜だよ~。どうなってるんだ、この街と人は(笑)

先日、ブラッドメルドーというジャズピアニストのソロライブにも行ってみました。アメリカで活躍しているピアニストだけど、フランスでも大人気のよう。ジャズクラブかと思って行ってみたら、ホールだった。ソロのライブなのに満員ソールどアウトでダフ屋からチケット買うことに。やってる音楽はまったくポップではないし、かなりわけわからない感じなのに、大喝采でアンコールが何度も。

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街を歩いていても、いたるところにアートな店がある。やはり芸術の街なんですね~。

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ショパンとかドビュッシーの住んでいた家にも行ってみたりしたー。でもなぜか一番ゾクゾクしたのは、サティーと詩人のランボーの住んでいたとこに行った時。クラシックの人もそうだし、ヨーロッパの歴史上の人物って、なんか幻のような、空想のような、なんか遠過ぎる人の感覚しかなかったですが、こうやって住んでいたとこに訪れてみると、なんか歴史は続いているような、不思議な感覚になりますね。クラシックは今までリアルに感じることが出来なかったので、あまり聴いていなかったのですが、やっと親近感が沸いてきたので、これからはもっとクラシックを聴いてゆきたいものですね。ー

サティーの家

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ランボーの住んでいた界隈

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セッションなどは最近あまりやっていません。どうも自分の中で、フランスでジャズやブルースの場にいると、どうもしっくりこない部分がある、というのは正直な感想。もし行けたら、クラシック系のコンサートにも行ってみたいですね。生のピアノやバイオリンがアコースティックに鳴り響いている音楽を聴きたいです。今は自分が吹くより、自分の中に全く無かったこちらの文化などを吸収したい感じです。

この旅の最中はもう諦めてますが、今後はフランス語も多少、自分の意思を伝えることが出来るようになるくらいは覚えたいと思う今日この頃です。

あっ、そうそう、JJミルトゥーのライブに近々行くと思います。JJミルトゥーって、フランスでは一般レベルで良く知られた有名人のようです(ラジオ番組なども持ってるらしい)。有名ジャズクラブで1週間くらいライブをやっているのですが(しかも入れ替え制で1日2回)、先日行ったら長蛇の列だったので、予約してなかったし、諦めて帰りました。そんなにすごいとは思わなかった~

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11日にはアランの住むノルマンディーへ行って、勝手にホームスティしてきます!(笑)

    パリ慣れた♪” に対して4件のコメントがあります。

    1. kae より:

      お元気そうで何よりです。

      精神医学用語に「パリ症候群」というのがあり、
      映画や小説に出てくるきれいでお洒落な町並みばかりでないことや、
      日本人がビミョーに相手の感情を読み取るようなコミュニケーションではなく、自分で意思をはっきり伝えないと生きにくい文化に馴染めずに、
      鬱になってしまうカルチャーショックのことで・・・。

      え~~。
      お元気そうで何よりです(笑)

    2. Katsuya より:

      ブラッド・メルドーのCDは、昔持ってました。ライブですか。いいですね〜。ミルトゥのライブも楽しみですね。羨ましい〜。ルーブル行きましたか?パリを満喫して来てくださいね。

    3. tsudda より:

      ご無沙汰しておりました。

      私も数年前に観光ツアーでパリに3泊ほどいましたが、一番ジーンと来たのは、バルビゾン村(150年くらい前の絵画運動の本拠地)の界隈で薄ら寒く湿った曇り空を見た時。不思議なリアリティを感じたものです。しかしサティの家とは羨ましいですな~。

      >自分の中に全く無かったこちらの文化などを吸収したい感じです
      新しい素敵な音楽に出会えると良いですね。機会があるかは分かりませんが、パイプオルガンなんか面白いと思いますよ。

      旅もいよいよ後半戦、お体をお大事に。

    4. Katsuya より:

      部屋を掃除してたらSebastien CharlierのCDが出て来ました!お貸しする予定だったヤツです。もう遅いですね!?セバスチャンがタダでCDをくれることを祈ります!

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