NAMM SHOW 2015の報告
すっかり遅くなってしまいましたが...NAMM SHOW2015の報告をします!!!
まずはこれを見て下さい!!!やっとスティービーワンダーと会えて、一緒にハーモニカが吹けました!!!イェイ!!!長年スティービーのハーモニカの音色に憧れ、研究してきました(堅苦しい言い方ですね(^^;))。いつか間近で「生音」を聴いてみたい…と祈っていましたが、ついにその時が!!!スティービーの息が顔にかかる距離でバッチリ生音聴いてきましたよ(^^)これは長年一生懸命ハーモニカやってきたことの「ご褒美」ですね!
実は僕にとってスティービーに会ったこと以上に嬉しかったことがあります。それはハモンドオルガンのイベントライブに出演し、しかも共演者はジャズオルガン界のレジェンドである「Dr Lonnie Smith」であったこと。しかもそのポスターに「with Koei Tanaka」」って名前もバッチリ入っていたこと。アメリカでのイベントで名前を出してもらえるのは凄いことだと思ってます。少しずつキャリアアップしてきたな…と。でもその分、緊張感は高くなります。
スタンディングで何百人もいる熱気に満ちあふれた会場でステージに上がるのは、まさに「リング」に上がるような感覚ですよ!演奏バッチリ決めて沸かしましたよ!!!この時、Ike Stubblefieldというオルガンプレイヤーも一緒だったのですが、彼は60年代からマービンゲイやスティービー、テンプテーションズ、アルグリーンやカーティスメイフィールドなどなど…、ため息が出るような歴史上のソウルメン達のとこで演奏してきた男です。テンション上がりますね〜(^^) LonnieともIkeとも仲良しになり、すっかり可愛がってもらいました。今後にも繋がってゆくことと思います!
その他、仲良しのJon Hammondのバンドとして、NAMM会場内の特設ステージでもライブしました!なんとそこに昨年同様にレジェンドなドラマーBernard Purdieも1曲参加してくれました!もう最高〜〜〜〜。僕の演奏をかなり気に入ってくれましたよ!こういう人達とやると、否応無しにソウルフルな演奏になるのです!最高〜〜〜〜
スズキのブースでデモ演奏をしていたら、ニヤニヤして聴いてくれていて、拍手をしてくれる人がいて、よく見てみたら、以前カサンドラウィルソンのライブメンバーで来日の際に会ったパーカッションプレイヤーのMino Cineluがそこにいるじゃないですか!覚えてくれていたことが嬉しくて…この人とはまた会いたいな、と思っていたのです。以前CDを頂いたのですが、とても興味深いものでした。マイルスディビスにグループにいた人なんですよ!何か一緒にやりたいですね〜と話ました!
そしてハーモニカプレイヤーとして今回の素晴らしい出会いはKim Wilsonに会えたことです!個人的に現在、世界で一番カッコ良くブルースを演奏する人だと思ってます。トーン、フレーズ、グルーブ、どれも抜群に魅力的!この人の演奏も常々ライブで聴いてみたかったのです。それが実現しました!これで現在の10ホールハーモニカプレイヤーで個人的に興味のある人は全てライブで聴いたことになりました!
今回のNAMM SHOWは非常に充実した内容になりました。もちろん一番の目的(仕事)はスズキのブースでデモ演奏を行なうこと。しっかりこなしてきましたよ(^^)/ 何度も会っている黒人の若手ハーモニカプレイヤーBrandon Baileyと一緒にね!ホーナーのブースにはブラザーのRonnie Shellistがいつものようにデモ演奏してました。またフランスのブラザーMarko Ballandも来てて再会!ハーモニカ兄弟達との再会は嬉しい限りです☆
お帰りなさいませ。
ここ数年アメリカで様々なミュージシャンとの競演が続く事の重さ、ふと振り返ると結構とんでもないですね。(況や一介のハモニカ吹きとして)
更に今回はStevieとKim Wilson! 今度お会いした時に是非、彼らのプレイについて聞かせてください。
そうですね、振り返ると、2008年からの数年で経験値はものすごく上がったな、と感じますね〜〜
彼らのプレイについてのお話し、しましょうー(^^)
やりましたね!
はじめスティービーのそっくりさんかと思いましたよ!
動画とかあるといいんですが…。
iPhoneで撮った動画はありますよ(^^) Youtubeなどにアップはしないと思いますが...(^^;)