SPAH2014(セントルイス)に参加、出演してきました!!!
昨年に引続き、アメリカ・セントルイスにて8/5〜8/9に開催されたSPAH2014に参加、出演してきました!SPAHとはアメリカで最大のハーモニカフェスティバルです。今回で3回目の参加。そして毎回、僕のステージを用意していただいております。素晴しいプレイヤーが沢山来場しますが、その中で自身のステージを用意されるのは数人だけです。そのメンバーに入れてもらえるのは本当に嬉しいことです。
やはり何でも3回やらないといけないですね!今回でいろいろなことがわりました(^^) 。そして、自分の演奏はアメリカハーモニカシーンに真っ当に評価されているぞ、と実感しました!!!やっとアメリカハーモニカ界の中心メンバーの一員になれたと思います(^^)/ 僕の演奏に影響を受けている、憧れているという人が出てきてたり、アメリカにも教えに来てほしい、と懇願されたり、どうやったらそんな音が出るんだ?と僕の楽器に興味を持つ人が沢山です。僕は「スズキハーモニカアーティスト」ということに誇りを持っています。アメリカでも僕の演奏がスズキの広告塔になれる、という自信がつきました(^^)/ こちらで重要なのは、まずは個性ですね。音色とアドリブが非常にユニークだ、モンスタージャズクロマチックプレイヤー!と呼ばれましたよ(^^)
写真を沢山掲載します!(長いですがお付き合いを…)まずは自分のステージから。
初日に行なわれたイベントライブです。セントルイスのダウンタウンのBB'sというライブハウスに出演しました!ハウスバンドとサックス&ハーモニカのMichael Peloquinにも参加してもらいました!会場をしっかり沸かしましたよ!最後のセッションにも呼ばれました。
毎晩、メインステージでコンサートがあります。僕は木曜夜にステージを用意していただきました!昨年に続き、テキサスのナイスガイ、Jimi Leeにギター&歌で手伝ってもらいました!途中で盟友Brandon Baileyにも参加してもらいセッション!ラストの曲は、日本の「夏の思い出」を演奏しました。これがウケて、終了後スタディングオベーションをいただきましたよ!!!!イェイ!
SPAH2014にてお披露目となりましたが、もうすぐ新しいManjiが出ます!Low Keyです!今回、Brandonとのセッション曲で使用しました!曲はC-Jam Bluesを演奏♪ もうすぐ発売ですので、みなさんもお試し下さい。
何度も会っている馴染みの友達との再会、そして新しく友達になった人も沢山!です。
アイリッシュスタイルの10ホールプレイヤJames Conway! この辺の音楽性というか、リズム感、グルーブ感は今の僕にはあまり持ち合わせていない部分なので、非常に興味深い。アイリッシュのハーモニカって凄く良いんですよね~。でも慣れないとリズムに乗れないのです…。深い。
Joe Filiskoです!USAハーモニカ界の裏番長だと思ってます。だって彼がカスタマイズしたハーモニカをハワードリ ビーもキムウィルソンも使っているのだ。ご自身のプレイも最高です!そして彼も僕の演奏をものすごく気に入ってくれている!嬉しいな~~~。毎回CDもく れるの!教育者としても素晴らしく、彼の考案したタングブロックトレーナーなるものを買ってきた。「自分の生徒さんに使いたいのです」といったら、いろい ろオマケしてくれた!
スティービーそっくりな音を出し、ジャズを演奏する、貴重な黒人ジャズプレイヤーJulian Davis! 彼は僕の演奏に憧れてスズキのハーモニカを使い始めたと!とても嬉しい話です!
同じスズキのエンドーサーであり、ブラザーな仲Brandon Bailey! 彼のセミナーを受けました。インプロヴィゼイションについての講座でしたが、随所に僕の名前を出してくるのです(笑)コーエー、なんか言ってよ!と話を振 られるのだが、ゴメン…英語しゃべれない~~~(それすらジェスチャー(笑))と。僕の演奏を凄く憧れてくれてます!嬉しい。
今回新しくお友達になっKirk Jelly Roll Johnsonです!夜中のジャズセッションで演奏しようかと思ったら、僕が演奏し出して、この後に演奏出来ないと思って、ハーモニカをしまったんだよ…と言われました(笑)演奏聴かせてもらいましたが、とても素敵なプレイでしたよ。
確か歳も同じだったと思う。何度も会っている馴染みの友達、ブラザーRonnie Shellist!!!! 彼のブルーズは極上です♪なんというか、非常にクリーミーな音色で粘りのあるプレイ。伝統とモダンのちょうど良いところにいる。現在ホーナーのエンドーサーとして、広告塔として活躍しております。
新しく友達になったロッキンブルース野郎Dennis Gruenling!お人好しそうだし、でもやんちゃそうだし、魅力的な兄ちゃんです!プレイもグレイト!ブルースで用いるクロマチックが実に良い味があった。うん、ちょっといただきたくなるセンスが随所に…。アメリカハーモニカシーンは奥が深い。
演奏だけでなく、ブルーズハーモニカの教育者として、大活躍している David Barrett !今回新しくお友達になりました!今後、こういう人達と情報交換して、自分のレッスンスキルをアップしてゆきたいものですね。
この Rj Mischoも今回新しくお友達になりました!!オーソドックスなブルーズスタイルですね。ツボをしっかり押さえた素敵なプレイでした!
この Grant Dermodyとも新しくお友達になりました!こうやってどんどんいろんなプレイヤーと友達になれるのがSPAHです!Joe Filiskoとデュオで、戦前ブルースなどを披露!アメリカのブルーズシーンのハーモニカプレイヤーは実に幅広く、様々で深い。やはり本場だな〜と。
バルブを付けた10ホールを操る、個性的な演奏家 PT Gazellです!その音色は普通の10ホールともクロマチックとも違う、でも素晴らしく魅力的な音色!甘い音色でスウィングするプレイは極上です!そして彼も僕の演奏をものすごく気に入ってくれていて、僕に会うといつも「信じられない演奏だ!」と絶賛してくれる。僕のメローフレンド(笑)彼とも長い友達になってきましたね〜。
アメリカハーモニカ界の「ゆるキャラ」(笑)Mike Caldwell!どんな「どす
この顔にピンと来た人も多いのでは?YouTubeで驚異的な再生回数を誇る動画の人です。ハーモ ニカ一人でオーケストラより凄い演奏をする人!みたいな感じで紹介されてた。それがこの人 Buddy Greeneです!去年はチャーリーマッコイとライブをしていて、今回で会うのは2度目。前回に続き今回も僕のライブを聴いてくれたようで、大変に気に 入ってもらえてます!なんだか一緒にいてホッとする人なんですよね。なんかずっと前から仲良かった人のように思えてならない。「一緒にナッシュビルで演奏 しよう!」と「連絡を取り合ってゆこう!」と意気投合。いつか一緒になにかやれるといいな~。今年のアワードも受賞してました。
Hey Brother Jimi Lee!!!! 彼とのライブは本当に楽しい!お互い間違えてばかりなのだが(笑)そこは暗黙の了解で、ステージは良い感じに繰り広げられる!最高の相棒!テキサスのナイスガイ(^^) SPAHでも大人気者です。サイデルのエンドーサーでもあります。
現在のSPAHのプレジデントの Winslow Yerxaです!彼のおかげで僕にもステージの機会を与えてもらっています!感謝です。これぞアメリカの紳士、っていう感じに素敵な方です。
初日のBlues Blowoffを取り仕切ってくれたり、本編ステージでもサウンドの担当をしてくれた Christopher Richards。本当にいろいろお世話になりました。彼も僕といろいろ出来て本当に嬉しく誇らしく思う、と言って、アメリカ流の挨拶をさせてくれ、と、熱いハグを。なんだかウルっときそうになったね…
僕以外どう見ても怪しい連中(笑)今回の仲良し4人組(笑)一番左にいる、髭のおっちゃんEli Frakebergerが、日本語をしゃべるのです!かなり怪しいですが(笑)日本語を話すのが久々で楽しかったようで、良く一緒にいました。通訳もして くれました。半分くらいわからなかったけど(笑)隣の黒人のおっちゃんハーピストも怪しさ100点満点!写真ではわかりづらいですが、へその位置より長い 髭にでっかいビーズみたいなもの(なんて言うのかな)をくくりつけ、髪の毛は完全なるドレッドでお尻までの超長髪。名前を忘れてしまったのだが、ブルーズ ネームは「Sugar Harp」と言うらしい(笑)右は毎回SPAHで会っている Will Scarlett! 僕の演奏を聴いて泣いていたらしい…
SUZUKI HARMONICA USA!!!!いつもアメリカでは彼らとともに活動します!
世界で唯一?ハーモニカ用のエフェクターを製作している Lone Wolf Blues Company LLCのRandyさん。実は僕はこのメーカーのエンドーサーなのです!この手のものを使う演奏をあまりしてないので最近使ってませんが…(苦笑)でも日本でもいくつか売れているらしく、コーエーのおかげだよ!と喜んでいた!そうわけではないと思うのだが、一緒に喜んだ!(笑)
Lone Wolf Blues Co
– Lone Wolf Blues Company
Lone Wolf Blues offers the harmonica community the only effect pedals designed for harmonica as well as microphones and accessories, Our pedals are satisfactio…
Blows Me Away ProductionsのGreg Heumann! カスタムのマイクなどを製作してますが、チャーリーマッセルホワイトやキムウィルソン、トゥーツなどと並んで、僕もユーザー広告塔として写真が掲載されるかもです!!!イェイ!!!
お帰りなさいませ~。
本場アメリカ(≒世界)のハーモニカシーンの事を理解しようと思うなら、手っ取り早いのは乗り込む事!しかしその一員になるには相応の吹き手でなければならない… 光栄さんは既にそれを楽しむ段階に居るのですね。「音色とアドリブが非常にユニークだ」との評価、本当に嬉しいです!
これからは日本のハモニカ吹き、特に若い10穴奏者も積極的に参加する気風にならないかなあ、と個人的に思っております。YouTubeで見掛けるよな有名なプレイヤー達の音に直に触れられる、又と無い機会ですからね。
それでは今度お会いした時、土産話を聞かせて下さいませ~。
「海外」のシーンに出向くようになって6年、ようやく気持ち的に一つの段階をクリア出来たな、と感じましたね。今回。
自分が先陣を切って足跡を残してゆくことで、日本やアジア諸国のプレイヤーが気軽に参加するような気風になってほしいものでございますね~。
またゆっくり話しましょう!
まあ以前から思っていたことですが、光栄さんの音色とプレイに関しては、本当にオリジナリティーを感じていました。光栄さんのプレイや音色に憧れる人が出て来るのもわかります。しかしそれが世界的に、であるということが嬉しいですよね(^^)。世界中の人々が、「あの音」をオンリーワンだと感じてくれたことに嬉しさを感じます。大体、鈴木楽器の人が、「うちの楽器ってあんな音が出るんだ」と言っていた数年前のコメントを考えれば当たり前のことなんですから。同じ楽器を持っても、吹く人が違えば全く違う音がするんですから! これからもファンとして楽しみにしています。
お疲れ様です。
ホント光栄さんの音色は、個性的です。他に聴いたことないもの。
それにしても今回の写真見て、まだまだ知らないプレーヤーがいました。
日本のハーモニカ界もこれからですね〜。
bunjiさん
かつて、空想のハーモニカ奏者をイメージして練習してました。それは黒人でジャズを演奏するクロマチックプレイヤー。実際にはいませんからね…。もしいたらこんなプレイするのでは…。なんて感じに。
今回嬉しかったことは、黒人でジャズを演奏するプレイヤーが出てきたなー!と思ったら、彼は僕に憧れてると…。この話は自分の中でとても大きなストーリーですよ!最近連絡があって「もし日本へ行ったら光栄と一緒に演奏出来るかな?」だって。嬉しいよね〜〜
Katsuyaさん
向こうには知らない凄腕プレイヤーがまだまだわんさかいるよね〜。まぁ同じように、向こうの人達は日本のプレイヤーのことは全然知らないんだろうな…。だから行くしかないのです♪