小畑和彦 met 超合金すずき君

スーパーギタリスト「小畑和彦さん」とのデュオライブ!師走の忙しい最中お越しいただいたみなさんどうも有難うございました!

いや〜、刺激的でした!!ギターとのデュオっていつぶりだろう?並のギタリストとのデュオだと、どうしてもギターがバッキングばかりになりやすいと思うのですが、さすが小畑さん!!僕が言うのもおこがましいですが、素晴らしかった!!かなり血が騒ぎましたもの(笑)先の見えない展開、お互いの音を聴きながら、まさにその場で音楽を作っている感覚。インタープレイってやつですね。初共演、しかもリハもほとんど無し。でも曲を追うごとにどんどん慣れてきて、なんだかミョーに息が合ってましたね。やっぱりミュージシャンって音を出してナンボですね。ギャグにも途中からしっかり慣れましたもの(笑)すごく楽しいライブでしたー 小畑さんとはまた同所で2/14にやるので是非!!

そして、今回金属ボディーのスズキハーモニカ「超合金すずき君」のデビューでもありました!!マイクを通して吹いてみると、さらに色んな発見がありましたね。金属カバーの他に、木製カバーも同封していただいたので、今回アコースティックなセットということもあり、木製カバーで試してみました。

低音の膨らみ感が凄かったです。店のPAのバランスがそういう音なのかなと最初思いましたが、今までのハーモニカを試すと普通のバランスでした。またピアニッシモでの安定度が今まで味わったことが無い感じなのです。だからピアニッシモでの表現の幅がすごく効く。今まで使ったハーモニカとの一番の違いは、このピアニッシモにある気がしますね。ピアニッシモからフォルテッシモまでの幅広さ(ダイナミクス)は、そのまま表現力の幅広さと直結します。

今までの物とはコントロールにかなりの違いを感じるので、吹き方、呼吸のバランス、マイクの使い方等々、追求しないといけないですね。かなり幅広い表情を持っていそうなので、逆に扱いは難しいように感じます。でもポイントをしっかり見つけて吹きこなせば、管楽器と真っ向勝負出来ますな、これなら。「濃い音」という表現がしっくりくるかな。しっかり吹きこなして今まで聴いたことも無いようなハーモニカサウンドをお聴かせしますから期待していて下さい!!

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